【事案】
 本件ソフトウェア開発会社は、ソフトウェアの開発に多額の資金を投資した結果として、資金繰りに行き詰まってしまった状態でした。

 幸いなことに、開発したソフトウェアの中に価値が認められるものが存在し、優秀なスキルを持つ人材を社内に持っていたことから、事業の再生が可能であると見込まれました。

【アルファ総合法律事務所の対応】
 本件においては、スポンサーとなる企業の支援を受けることができたので、スポンサーとともに営業キャッシュフローの中から一定の金額を支払うことにより再生できないかと検討を重ねましたが、負債の額が巨額であったこともあり、通常の再生計画案の提出は困難でした。

 そこで、民事再生の手続の中でスポンサーに事業譲渡を行い、譲渡代金をもって再生債権の一部を一括払いし、残額に関しては放棄を受けることができました。

 本件会社は、通常清算手続により解散したものの、ソフトウェア開発技術と本件会社の人材はスポンサーの下で活躍することで可能となりました。