【事案】
 この食品会社は、かなりの額の金融負債を抱え込んでおり、借入金の返済のために資金繰りが圧迫されている状況でした。

ただ、商品の味や見た目には定評があり、売上はそれなりに上がっていたため、金融負債等を圧縮し、スポンサーからの支援が得られれば、十分、事業の再生・再建ができるものと見込まれました。

【アルファ総合法律事務所の対応】
本件においては、スポンサー企業からの支援が期待できたため、民事再生の申立て前に支援約束を取り付ける、いわゆるプレパッケージ型として申立てを行いました。

 その後、スポンサー企業が設立した新会社に対して早期に事業譲渡を行い、当該譲渡代金で圧縮後の再生債権の一括弁済を行うとする再生計画案を作成し、認可決定確定後、再生債権の一括弁済を実施いたしました。

 なお、当該食品会社は、事業譲渡後に清算し、元代表者は、新会社の顧問に就任して、商品の製作について後進の指導的立場に立つこととなりました。